朝のNEWSでアメリカ(&イギリス)がアフガンを攻撃!!速報をやっていた。

いよいよ湾岸戦争以来の本格的な(日本参加)世界公認の戦争が始まった。イランとかイラク等一部の国以外はアメリカのアフガン(テロ)への攻撃(報復)を支援!!日本の出来るだけの支援を行うとのことですか?

小泉総理いわく、『あれは出来ない、これも出来ないでは日本はいけない』とのこと。たしかにその通りだと思う。ただ今の日本では限界はあると思うが日本の本来のスタンスを崩さずにいかにアメリカに支援出来るかがポイントだと思う。

『憲法の範囲以内で!!』と、小泉総理の言う通り、憲法国家平和民主主義の日本国としては国民(国会)の容認が必要だし閣議で新法を決議したり何かと時間がかかるのはしょうがない。

今、日本で必要なのは国民の戦争に対する意識改革であると思う。本当は税制改革を行わないといけない世情であったが、テロ問題が起きた以上やもう得ないことだと思う。

日本国憲法で守られた自衛隊の存在をどう扱うか、国民内でも揉めるところであるが全ては一人一人の解釈の違いによって意見が分かれると思う。しかし今の国際社会で日本が何もしない(国際的に見て何もしてないと同等の行為を行ってもだめ)と言うことはまさに現代の日本人の象徴と言える。

個人的に言えばたしかに自衛隊は『自衛』の国家集団ではあるが戦争(自衛含む)の為のエキスパートであり、その為の訓練を受けてそのことで国民からそれ相応の収入を得ているのも公然の事実である。

そのことより『日本を守る』と言うことが、主観的に見れば日本が他の国からの軍事攻撃にさらされた時に初めて行動を起さざるを得ない様に思われがちだが、実はそうではないのではないかと私は強く思うのである。

『日本を守る』のとはあくまでも、言葉そのままで他国からの軍事的攻撃はモチロンのこと、国内での災害(実際に自衛隊は出動している。)とか、他国からの政治的攻撃(国際世情)にも対応するのが常であると思う。

いつかテレビのニュースで見たショッキングなエピソードを紹介したい。それはそのニュースで現在の自衛官についての意識調査の様なものであった。

ある陸上自衛官は言った『僕達は戦争する為に自衛隊に入ったわけじゃない。』、ある空軍のパイロットは『戦争が始まったら一番に戦闘機で逃げますよ。』・・・・実に嘆かわしい言葉である。

しかしこれが事実であり誰も好き好んで危険な死と背中合わせの戦場へ出かけることを望んではいないのである。いや拒絶しているのである。『上官に戦争に行ってくれ。』と言われたら『すぐ退職願い出しますよ。』と即答した自衛官もいました。

人間は本能的に生を求め決して死にたくないものである。しかし彼らのこの発言はいかに自分勝手で保身しか考えていなくて自分の立場と考えていないまったくをもって自分勝手な人間と言える。

まぁ全ての自衛官がそうではないことを祈りたい所だが、上に行けば行く程その傾向が高いと思えてしょうがない。

とりあえず無力な僕達は(実際は微力であるが・・・)これからの時代の流れの中、『見守る』と言う卑怯な方法を取り続けるだろう。

PS:この日記を書き上げたあとTV−NEWSである自衛官がインタビューを受けていた。『もし戦争が始まって戦場にいかないといけなくなったらどうしますか?』との問いに『そ〜ですね。行けと言われたら行かないといけないでしょうね。』と答えていました。この答えが一般的な当り触りのない答えなんでしょうね。

この日記に書いていることはあくまでも個人的意見なのでこんな考え方の人もいるんだなぁ〜位に思って置いてください。



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